150万投資して0円稼いだ悲しいお話の続き・・・PART2
- 2016.03.07
- ビジネス
こんばんは、ICHIです。
この150万投資して0円稼いだ悲しいお話シリーズwは、
今回の記事を含め全部で3記事になります。
広告を使用したは良いが全く反応が取れずに
その問題点を考えて解説したのが1回目の記事です。
そして2回目の昨日の記事では
原因を追求し改善後の反応に加え今後の対策を話しました。
そして今回は前回の記事の最後で記載をした、
■ターゲットの窓口を広くする
ということの意味をお話したいとおもいます。
ターゲットの窓口を広くする??
僕はレターを30代〜40代の会社員の方に響く様に書きましたが、
FBの特性上広告を最初に打つ際にターゲットを選定出来ませんでした。
詳細はコチラの記事に記載しているのですが、
→ 150万投資して0円稼いだ悲しいお話
それが原因でCVR(100人時の登録率)が0.1%という結果を叩き出しました。
つまり、
1000人広告からアクセスしてくれてやっと1人申し込むという・・・。
とんでも無くお金が吹っ飛んでいく最悪の結果ですw
これでは広告の垂れ流しになるということで改善をし、
CVRが1%台が超優秀と言われている中やっと0.8%まで改善しました。
ここから更に広告の運用効率を上げる為には
申し込んでくれた人の話を聞いて改善させるという事。
そしてもう一つが今回のメインの話である
『窓口を広上げる』ということです。
では、
実際に窓口を広げるとはどういうことなのか?
『一言で表すとすると身近な話題を持ってくる』
ということになると思います。
今僕が打っている広告の内容としては、
『社会情勢の悪化により経済的により苦しくなる。
その対策として副業という選択肢があり、
その中には転売という効率のよい稼ぎ方がありますよ』
ということを簡単に言うと謳っているわけです。
しかし、
これだけではもちろんお金に困っているとしても
胡散臭いと思う方も多く簡単には信じるわけがありません。
そこで、
『明日から貯金が1日2000円溜まってしまうマル秘テク』
というようにして実生活に落とし込んだ題材で広告を打ってみる試みです。
つまり、
お金を使ってお金を生み出す転売ではなくて、
まずはお金について考えてみませんか?
というスタンスで広告をうちにいくことにより
広告のレベルを一段階私生活に近づけるという事ですね。
そうすれば胡散臭さは格段に減らす事が出来ますし、
申し込みをする方にとってはメリットでしかありません。
しかし、
ここには1つ大きな問題が生じるのです。
ビジネスには決してつながらない・・・
お金に困っている人に貯金の方法を教えたとしても、
実際に僕のお客さんになるかと言えばそうではありません。
そもそも収益が生まれる理由としては、
・不安点を改善することが出来る
・欲求を満たす事が出来る
このどちらかが基本的な要因になります。
しかし、
上記の例にだした貯金を上手にする理由というのは、
不安点を改善することではなくあくまでアドバイス止まりです。
もしも、
今日からある方法を行なえば貯金額が明日には2倍に!
など魔法のようなことが出来るならそれは不安の改善になるので
そこに収益が発生することはなんら不思議ではありません。
ただし貯金の方法は単なるアドバイスですので、
ビジネスに繋げる為にはワンステップ踏む必要が有るのです。
お金ってなんだろうか・・・と考え始める
今回の僕のゴールが物販を教えるコンサルだと仮定した場合、
この貯金額の方法を教える事とは繋がりがありません。
何をどう頑張っても、
貯金→物販やろう!!とは思わないのです。
そこでステップを踏むための対策として有効なのが
DRMという手法です。
Direct response marketingと呼ばれるものであり、
『あなたに興味のある顧客を集客し、その顧客に商品を売る方法』
と一般的には定義されています。
しかし、
これには1つおかしい点があるのに気が付きますよね。
僕が今行っている対策の窓口を広げる方法は、
僕が販売しようとしている転売には全く興味のない層であり
貯金に興味がある層の集客を試みているわけです。
実はDRMと呼ばれる方法にはもう一つ特徴的な面があり
『顧客と販売者側でコミュニケーションをとる方法』
という点にあります。
つまり、
一方的に売りつけるのではなく
顧客との接触頻度を増やしコミュニケーションをとることで
顧客からの信頼獲得や顧客の価値観を変えることが可能な方法なのです。
そこで僕が行おうとしているのは、
いきなり物販を行うということに繋げるのではなく
まずは私生活レベルに落とした広告を打って集客をする。
そして、
その上でお金に関しての考え方などを説明し
共感を得ることによって物販に繋げるというステップです。
この方法は今では多くの企業が取り上げており、
超大手企業も間違いなくこの手法を取り入れています。
その詳細や仕組みは今後話すことにしますが、
まとめると窓口を広げるというのは以下の様になるのです。
■ 一段階下げてからの収益発生までの流れ
==============================
貯金額についての広告で集客
↓
メルマガ等でお金の考え方・価値観を説明
↓ 考え方が変わり始める
物販を進める(収益の発生)
==============================
この方法を行って顧客の価値観をかえることは、
そう簡単なことではありません。
しかし、
その価値観を変える為に日々どの企業も考え抜き、
CMなどを行っているわけです。
逆をいえばこの方法を行なえば
売れ行きは相当伸びるのは間違いありません。
そして、
ここがおそらくこのブログを読んでいる人に最重要点ですが
この力は後々物販にも必ず必要になってきます。
いえ、
必要になるのではなく持っていないと
おそらくまず生き残ることはできなくなります。
実は買わされている?!
僕達が私生活で購入しているもので
生活必需品以外の物はまず100%戦略立てられています。
ヒット商品は意図的に作られる事は当然のこと、
マネキンが服を着ていることにさえ意味が存在します。
マネキンが何故服を着ているのかといえば、
服一枚置かれているよりイメージが沸くからです。
イメージがわけば自分が着ているイメージをし、
そしてその服での楽しい風景をも描き始めます。
そうして、その服が欲しくなる。
まさにDRMのような方法が練られているわけです。
これは物販でも同じであり、
購入したいなではなく購入しなくてはいけない
そう思わせる力が間違いなく必要になります。
商品ページを見たときに、
残り1個と残り100個のページでは
どちらが早く売れるかは言うまでもありません。
どんどんとネットは普及し、
稼げるノウハウはどんどんと淘汰されていくのです。
勿論僕のコンサル生はそのようにならないように
日々考えてもらっていますしその流れの中でも生き残れる為に、
基礎を構築していっているのです。
商品を安く仕入れて売るという物販は
ビジネスの基本原理であることは間違いありません。
しかし、
そこに戦略がなくなってしまえば
参入者が多ければ消えるのは時間の問題です。
僕が窓口を広げているのは単に広告の世界だけではなく
全てのビジネスにおいて重要になる点でも有るのです。
この僕の最初の広告を打ってからの失敗、
そして視点をずらしての対処方法を是非参考にして頂ければと思います。
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