独身税はいつから導入?年商3億のICHIの金額がヤバイ!
- 2017.09.01
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こんばんは、イチです。
ツイッターの急上昇ワードで急遽登場した『独身税』
年収400万くらいの世帯であれば、
40万くらい出費が増える事になるかもしれません。
現在、僕は会社を経営して約5年ほどになりますが、
下手をすると数百万も税金が増える可能性があるので・・・
過去の事例とデータと共に調べてみました。
過去に導入したブルガリアの独身税率・・・
今回の『独身税』は石川県かほく市の子育て中の女性でつくる
「かほく市ママ課」の提案により話題となったものです。
内容はとてもシンプルで、
結婚をして子育てをしていると生活水準が下がるので、
その穴埋めを独身の人にしてもらいたいという要望ですね。
実はこの独身税に関してですが、
ブルガリアが導入した歴史があります。
当時のブルガリアは独身税を課す事で
出生率をあげよう!と目論んでいました。
ですが、いざ蓋をあけてみると
出生率は2.18%から1.86%にまで下がり大失敗。
そもそも経済的問題で結婚を見送った人が多い中、
5%〜最大10%もの独身税をかけられてしまったので
更に生活が苦しくなり余計結婚が遠のいたわけです。
いまでさえ不景気と言われているなかで
年収500万の方が10%課税されれば50万円。
毎月41000円も生活費が減る訳です。
現在の日本は少子高齢化社会に突入し、
6割が高齢者になると言われている社会です。
たくさんの若い世代が上の世代を支える事で、
上司は昇格し終身雇用が培われてきました。
ですが、
若い世代が少なければピラミッドが崩れる様に
終身雇用制度など存在するはずがありません。
そのような不安から結婚すると生活水準が下がり
それを補う為に独身税を提案しているのかもしれません。
ですが、
実は結婚している人の方が生活水準があがる。
というデータが年収と共に存在しています。
結婚した方が自由に使えるお金は増える!
僕たちは社会人になってから仕事をして給料を得て、
その中から税金・社会保険料などを支払っています。
その税金や社会保険料などを給料から差し引き、
自由に使えるお金のことを『可処分所得』と言います。
簡単に言えば、
外食に言ったり、服を買ったり・・・
好きなものに使う事が出来るお金のことです。
今回の独身税の提案をした方たちの理由は、
結婚すると生活水準が下がるから独身の人払って!
という理屈からくるものでしたよね。
ですが、
1人でバーベキューするより、
4人でバーベキューしたほうが費用は安くなりますよね。
それと同じように、
光熱費から車両維持費まで全範囲において
一緒に分割できる人がいると当然その分のお金が浮きます。
さらには、
ツイッターから引用させて頂きましたが
既婚者と未婚者では年収にも開きがあります。
「収入と未婚率のグラフ」貼っときますね。独身税がいかに残酷なものか一目でわかると思う。 pic.twitter.com/lLOm2l5q9E
— かふ太郎◢ ◤ (@kafuka_tan) 2017年9月1日
とは言っても、今回の問題で一番重要なのは
“いつ、いくら、どのように課税されるのか!?”
という事ではないと思っています。
考え方を変えないと豊かには絶対になれない
今回の独身税の件を見たときに、
また税金が増えるのか…とも思いましたが、
それ以上に感じのが考え方の気持ち悪さです。
「独身税」案の何が問題かというと、「自分は苦しいので、他人も苦しくなれ」という考え方なんだよね。考え方が逆じゃないですか。「子育て支援にもっと公的支出を」という話をすればいいだけであって、「独身者から税を取れ」はまったく余計な話
— 菊池誠(9/13ベアーズ、16伊賀上野) (@kikumaco) 2017年9月1日
確かにいまの日本の社会は非正規雇用が4割を超え
終身雇用もなく不安が付きまっているのも事実です。
そんな思いから子供の将来を不安し、
少しでもまともな教育や生活をさせてあげたい。
と思う気持ちは勿論わかります。
ですが、
自分に降り注いでいる問題を自力で解決せず
他力依存していては根本的解決にはなりません。
ましてや、
僕たちが生活しているのは資本主義社会であり
価値のある所にお金が集まる仕組みなわけです。
あなたが毎日ご飯や飲み物を買うのも、
“空腹や喉の乾きを満たしてくれる!”
ということに価値を感じているからですよね。
それと同様に僕たちは毎日会社で働く事で
その労働力の対価として給料を得ています。
なのにもかかわらず、
“あなたは独身だから結婚してる人に払いなさい!”
という構図がもし成り立つのであれば・・・
結婚している人の為にただ働きをしろ。
と言われてるのと大差はありません。
話が少しそれてしまいましたが、
独身税というお金にまつわる話に戻すと
“根本的には自分でお金を生み出す”
という価値観がないから起きている問題でもあります。
あなたが自分で料理を作れるのに、
隣の家にいってお前が料理作れ!
なんて意味の不明な事いいませんよね。
極端な例かもしれませんが、
“お金は誰かの会社で働いて得るもの”
と思っているから独身者から取る考えが出てくるのです。
自分で稼ぐという選択肢がないから不安に陥る
僕は大学は日本ではなくて、
アメリカの大学に留学しました。
“ハーバードと同レベルの大学とか行ってみたいぁ”
などと帰国すれば友人からかなり言われたものです。
おそらく友人はアメリカでの大学生活を
とても優雅な物だと思っていたんだと思います。
ですが、
アメリカは外国人のアルバイトが違法であり
毎日切り詰めて3年ほど生活をしていました。
アメリカにいるのにステーキも
欲しいものも何も買う事が出来ない・・・
ただ、僕はお金がなかったからと言って
“友達にお前お金あるからおごって〜!”
なんて言ったことは一度もありません。
長期休暇である夏休みに死ぬほど働いて、
そのお金を基に毎日1時間使って1人で
なんとか稼ぐ方法を模索してお金を作ってました。
それが今となっては年商3億の会社となり、
経済的にも時間的にも自由になったのです。
年商3億の会社の利益が10%だとしても
年間で最低3000万は利益が出ている事になります。
独身税が出来れば、
その10%の300万を支払う事になります。
もしもこれが実際のルールとされるのであれば
僕らは従う必要があり支払わなければいけません。
ただ、何度も書いていますが、
“誰かから奪って物事を解決しよう”という考えは
自分の心だけでなく他人をも不幸にします。
確かに発展途上国で生活している方など
環境の問題で依存しなければ行けない場合もあります。
それは仕方がない事だと思いますし、
率先して皆で助け合っていくべきだと思います。
ですが、僕たちが生きている日本には
解決しようと思えば解決策は沢山あるのです。
ネットにより世界が繋がってしまった今では、
簡単な労働はネット上で賃金の安い国に振られます。
そんな世界の中で今後、安心して生きるには
まずは自分でなんとかしよう!
という自己解決力が今後、必須になるのです。
じゃあ、
いったいどのように日常を過ごせば、
経済的にも精神的にも安定する事が出来るのか。
そのような考え方や日常の考察の仕方を
僕はメルマガに書いて発進している訳です。
知らないだけで経済的にも精神的にも
自由を手に入れる方法はごまんと存在してる。
そういう新しい世界が分かると思います。
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