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パナソニックの広告から見る裏世界(採用論)

パナソニックの広告から見る裏世界(採用論)

こんにちは、ICHIです。

僕はいろんな企画をやってますが、
どの企画でも共通して言っていることは、

「日常をネタの宝庫にしよう!」

ということです。

例えば、僕は今ガソリンスタンドのカフェに居て、
僕の目の前にはこんな世界が広がっているのです。

ちょうどこの記事を書いてる最中の写真ですw

で、このガソリンスタンドの画像から
いかにあらゆることが考えられるのか?ということが大事なのです。

例えばガソリンは石油ですが、
この石油という資源を、中東の国は牛耳っているわけです。

 

僕はこれって、卑怯じゃない?

って思ってるのです。

 

だって石油というのは、

地球の産物なわけで、たまたま湧き出た場所が中東だった・・・

というだけの話なのであって、

 

根本をたどれば地球、つまり、全部の国のものなわけなので、

    石油=地球

  /   l       \

 日本 アメリカ  アラブ

 

そこにレートをかけて、

販売するという意味がよくわからないのです。

 

みたいなことを考える事だって考えることが出来るのです。

 

【石油の根本を辿ると地球に行き着く】

これと同じ思考を他に転用して考えることだって出来ます。

 

毎日、僕たちは食事を食べますが、

その食品には必ず作ってくれた人がいますよね。

 

で、その食品を作るのには、

当然ながら太陽とか雨だったり自然の力だって必要になるわけです。

 

図にするとこうなるわけで、

    自然=地球

     l

  生産者さん達

 /   l        

野菜  パスタ  米

 

【根本を辿ると自然の力】が大事だって原点に行き着きます。

 

これが背景を読み取る。

という思考であり、太陽の恵みから食物が作られ、僕たちが食べる。

 

食べる為には生産者にお金を払い、

そのお金で生産者は、また次の食物を作ることが出来る・・・

 

生産者がたくさん儲かれば、

農薬をたくさん使わずに栽培しない方法を作れるかもしれません。

 

つまり、農薬を使わないってことは、

土を腐らせないってことであって環境破壊の阻止に繋がります。

 

その土で野菜を作れば、

より野菜に栄養がわたり、更においしくなるかもしれません。

 

こうやって全ての現象は繋がってて、

循環して、僕たちのもとに戻ってくるようになってるのです。

みたいな話だって出来ます。

 

今って地球を破壊してはいけない!

ストップ温暖化!とか言われても誰も危機感を持ってません。

 

なぜか?

それも背景が見えないからなのです。

 

背景を見せるということは、

人の頭の中に、描写、を作り上げるってことです。

 

こうやって日常世界を切り取り、

自分の頭の中に描写を浮かべ、それを皆に広げることで、皆の意識できる世界観=描写を広げよう!

ってことを僕は基本的にやってます。

 

日常の全てが学びになり、

生きてるだけで勉強になるわけですし、

この人を面白い!って思って、

人が集まってくれるのでビジネスで困ることってまずないのです。

 

こういうことを常に、

メルマガとか僕の企画ではやってるんですが、

昨日コンサルをしている方から、こんなメッセージがあったのです。

 

 

コンサル生の文章:以下引用

========↓↓ここから↓↓============

ー 技術でより良い暮らしと世界をつくっていく ー

~カンボジア コードンタイ村。そのあかりは、働く女性の希望となった ~

                           パナソニック

パナソニックの広告ですが、

これはおそらく就職活動をしている人に向けた広告だと思います。

近年、海外で働きたい人が増えている中、海外で働けるチャンスを匂わし、また、国内だけでなく海外にも社会貢献をしていますよ!というアピールをしていると考えました。

後者をもっと深掘りすると、

社会の役に立ちたい!という人が自分の役割(立ち位置)を築ける会社がここにあります!

という切り口からアピールしているなと思います。

ただ、少しもったいないなと思うことがあります。

採用活動には効果的な広告だと思いますが、一般消費者にも訴求できる広告にもなれるなと思いました。

例えば、

パナソニックは売り上げの3%をカンボジアの雇用活動の支援に寄付しています。

みたいなフレーズを組み込めば、付加価値になると思います。

消費者はパナソニックの商品を買うことで、間接的にカンボジアの役に立てるんだ。

という思いが芽生えるとおもうので、

機能的価値だけでなく、社会貢献という付加価値を売ることができると考えました。

まぁ実際にやろうとすると予算の関係もあって難しいかもしれませんが、ちょっとした工夫で就職活動者と消費者の両方に訴えかける広告ができそうだと思います。

========↑↑ここまで↑↑============

 

素晴らしい考察だと思います。

電車のホームでこんなこと考えてる人は殆どいません笑

だからこそ価値があるし、

頭がどんどん鍛えられていくわけですが、僕はこれを見てこう返信しました。

 

========↓↓ここから↓↓============

パナソニックですが、

3%の優しさが女性の未来(希望)を作り出す。とかの方が僕は結構好きですw

パナソニックの商品を買うということは、社会貢献につながる。

それに賛同しようってことで

パナソニックの商品を買うこと=社会貢献の仲間への参加券として売り出すってことです。

 

そして、それを出来る一員が社員でもあるってことですね。

それ以外の目的があって多分やってるのだと思いますが、僕はそっち回路で考えてしまうので、面白いです。

 

このアイディアは既存のものx風間さんのアイディア(既出のもの)で、

僕が作ったので、既存x既存 = 新しいアイディアって感じで捉えることも出来ます。

========↑↑ここまで↑↑============

という返答です。

 

これからの時代において大事なのは、

いかに、その場所に居る意味を見出すのか?という楽しみでもあります。

 

自分はここにいる!

そして、ここに居たい!という意義であり、

 

そこに居ることで、

明るい未来が待ってるという希望が必要なのです。

 

その希望を目指して、

その場の仲間と一体感のある世界を作り出していく。

 

これが主流に間違いなくなります。

 

今の会社って利益を求めるだけで、

その会社に帰属して、何かを目指したい!って思ってる人なんてそうそういません。

 

単純に給料を貰うため、

金のために働き、我慢するのです。

 

良いものが生まれるわけがない。

 

本来、ビジネスというのは、

誰かのために何かをしたいという優しさから生まれたものです。

 

で、皆が喜んでくれて、

そこに、お金、が結果として付いてくるという世界です。

 

だから、金を主軸に置く。

これはもう思考が真逆であって、こういう時代は終わり原点回帰するのです。

 

パナソニックの広告は、それを象徴してると思ってます。

 

僕のコンサルに入ってる18歳の方が居ますが、学生です。

学生だけど月に100万は、じきに間違いなく突破していきます。

 

でも、この方はそんなにお金ほしくないんですよ。

 

全部欲しいもの書きだしたら

150万でした!って言ってましたからね。

 

今の学生の価値観は、そんな感じです。

 

金よりも楽しさをとるし、

選択肢が無限にあるし、自分でお小遣い稼ごうと思えばメルカリで稼ごう!

 

ブログで稼ごう!と、

思考出来るような世代なのです。

 

だから、別に会社に入る意味もない訳で、

会社は会社に属することでの未来、つまり、帰属する意義を見せないといけません。

 

金というメリットではなく、

何を心から得られるのか?という感情に訴えかける。ってことです。

 

僕もそれを踏まえて、

コミュニティを形成してますし、毎日こうやってやり取りして、楽しくやってます。

 

お金を求める時代は終わって、

楽しさを求める、人に価値を提供する。それを考えるからこそお金が稼げる。

 

あたりまえが、やっとあたりまえになる。

 

そんな世界に戻すために、

僕は皆と頑張っていきまたいと思ってます!

 

ってことで、

広告1つでここまで背景を読めば考えることが出来るし、こう考えると世界が広がりますよ!

という話ですね!

 

それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました!