センスがあって良いですよねって言われる件について
- 2020.01.03
- ストーリー
こんにちは、ICHIです。
Youtubeのコメントとかでもよく貰うし
メルマガでもかなり、よく貰う質問があります。
それがセンス無いんですが、大丈夫ですか?
って質問。
またはセンスあって良いですよねICHIさんは・・・
とか、
ICHIさんは才能があって羨ましいです・・・とか。
いやいや、待ってくれと。
僕の何を知っていってるんですか?と。
そりゃ今の文章を見れば、
練習したから書けるようになってますよ。
でも、最初知らないでしょ?
最初の文章これですよ。見てください。
昨日久しぶりにブログ掘り起こしたらありました。
と
これやばくないですか?
これ僕が作ってたブログと文章ですよ。
誤字脱字はヤバいし、文章だってむちゃくちゃ。
日本語すら怪しいレベル。
ってかアメリカに留学してて、
最初に文章を書いた時おかしかったんですよね。
昨日ハンバーグを食べました。
っていうのを、
ハンバーグを食べました昨日。みたいな。
I ate hamburger yesterdayっていう英語の順番になるんですよ。
やべぇ・・・っていう。
そこからですからね。
でも恥ずかしいって思わなかったですよ。
必死だったから。
家も無いし、金もないから、
もう稼がないとはっきり言って終了なわけです。
大学も休学してますが、実質辞めてるみたいなもんです。
親に黙って辞めてますからね。
なんて言えばいいのか。学費また払ってくださいと?
自分で勝手に休学して、
借金してビジネスやってるクソガキに?
とてもじゃないけど無理でした。
だから100万稼がないと本当人生終わる。
って思ってたんですよね。
まず一人で飯を食えるようになりてぇ・・・
ペヤング以外の食べ物食いてぇ・・・
ってマジで思ってました。
毎日ペヤングでしたからね。
あのデカイのは助かったなぁ。
安いのにめっちゃ腹いっぱい食える。
これで1日一食で我慢して、
たまに少しお金出して鍋も食ってました。
牛肉とかは買えません。
金ないから。
金がないって、
こんなに心が寂しい気持ちになるんだ。
って思いましたね。
温かいごはんはペヤング。
少しの贅沢はペヤングとおにぎり。
コーラを飲めたら最高の幸せ。
本当こんな生活でしたよ。
毎日ユニクロの青いジャケット着て、冬も乗り切ったっけ・・・
汗をかいて、
雨に打たれて傘なくて、
当時はブックオフで本を仕入れてamazonに売る。
ってことやってたから、
持って帰ってきた本が濡れたらヤバいって思って、
その青いジャケットを袋の上に巻いて抱えて走ったなぁ。。。
いやぁ、懐かしい・・・
あとこれは初めて書くんだけど、
文章の練習をしてる時に、教わってる人に今から千葉に来い。
っていわれたことがあるんです。
僕が居候してたのは本厚木で、
経堂ってところで乗り継いで、柏って駅に行ったんです。
で、本厚木から経堂までは、
まぁ数百円で行って、そこから電車賃がないから、クレカで払おう。
って思ったんですよね。
300円すら持ってなかったから。
だけど、経堂できっぷ買おうとしても、
クレカ使えなくて、クレカで買いたいんですけど。
って言っても買えないんですね。
でも、持ってた数百円は
もう本厚木から経堂までで使っちゃってて、
経堂の本屋でどうしよう。
って考えたんですよ。
そしたら、お兄さんが漫画2冊持ってるの見えて。
あ、お兄さんの漫画買うからお金ください。
って言えば、現金貰えるかなって思って、近づいてこういったんです。
すみません。
トイレに財布忘れてしまって、
戻ったらお金が全部抜かれてしまっていたんです。
でも、クレカは残ってました。
電車賃がなくて帰れないんです。
お兄さんが持っている漫画をクレジットカードで購入させて頂けませんか。
そして、現金を頂けますと嬉しいです。
2冊だったら800円くらいです。
千葉にいくまでいくらだったかな・・・
確か400円くらいあればいけたんですよ。
だから、2冊買うけど400円で良いです。
って、財布開いて言ったんです。
嘘つきました。
惨めでしたね。
ご飯食う金もない、
電車賃もない。
でも成功したいって思いだけはずっとあって、
これまで1回も成功したことないから、
ずっとそれがコンプレックスで変えたい!って思ってた。
でも、
やること、なすこと、全然うまくいなくて、、、
電車賃もなくて、、、
俺何やってんだって・・・
千葉まで歩いていこうかなって。
何やってんだろうなぁ俺。
って、くっそ惨めな思いしてました。
千葉にいけば、教わることが出来る。
文章をおそわれる。
マーケティングも教えてもらえる。
だから地をはってでも行きたい。
成功したい。
って、思いだけで動いてた。
後先なんて考えてなくて、
1度も何かをやり遂げたことがなくて、
それが辛くて、
少しでも成功したくて、
それだけが希望で、
教わることだけが希望で、
教われば何か変わるんじゃないかって。
少しでもチャンスつかめるんじゃないかって。
本当それだけを希望に動いてた。
嘘みたいでしょ。
他の人に財布開いて嘘ついて、クレカで買うからお金下さい。
ってアホのやることです。
でも、それくらい必死だった。
変わりたかった。
そして、同時に惨めでした・・・
悔しかった。
お兄さんに声かけてるときに、
悲しくて半分涙声で声かけたの、今でも思い出します。
そしたらお兄さん、何してくれたか。
僕の顔少し見て、こういったんです。
そっか、って。
そして、ポケットに手突っ込んで、小銭出して、
450円。
あげるって。言ってくれたんです。
財布の中身盗まれることは誰でもあるから。って。
返します!!って言っても、大丈夫だよ^^
って笑って、
僕、まだ漫画見るからって言ってくれた。
あぁ、人ってあったけぇ・・・
って、久しぶりに優しくて、
それがまた嬉しくて泣きそうになるのこらえて、
ありがとうございます!!!!!!!!
って頭めっちゃ下げて、
走って改札に走ったなぁ・・・・
今だから思うけど、
きっとお兄さんはわかってたんだと思います。
僕が嘘ついてるって。
この子、お金がないんだって。
きっとわかったんだと思います。
ずっと同じ青のジャケットで、
めっちゃクタクタになってて、色もおかしくて
しかも、
その時はもう半年以上、髪も切ってませんでした。
それに加えて、
悲しそうな顔して、聞いてくる姿見て、
わかったんでしょうね。
だから、いいよ。って
450円、ポケットに手入れて出してくれたんだと思います。
ポッケになんで小銭入れてたのか。
それはわかりません。
その人がそういう性格だからなのか。
たまたま入ってたのか。
でも、その450円のお蔭で、
僕は柏に行けて、学ぶことが出来て、そして今がある。
その経堂から柏に向かう電車の中で、
ブックオフで100円で買った、この本読んでました。
捨てれなくてね・・・
もう9年前の話なのに、この本は捨てられないんです。
死ぬまでずっと、この本はとっておくんじゃないかな。
って思います。
この本を基にメルマガ書いて、
そして初めて売れた文章をかけた材料も、この本。
この本を読んだのも、
経堂から柏に向かう電車の中。
もし、この本じゃなかったら、
違う本を使って僕はメルマガを書いたのかもしれません。
でも、この本が無かったら、
僕は、このメルマガを書けなかったし、書けなかった。
それもまた事実です。
これが昔のメルマガ↓↓
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1.徳川家康も飲んだ水
この不景気の時代、安いモノを追い求め、人が群がる・・・。
こんな光景が毎日見られる世の中ですが、
そんな不景気をもろともせずに爆発的に売れた商品がありました。
それが、一度は目にしたことがあるiPhoneです。
これほど沢山の携帯電話・スマートフォンがある中で発売日から長蛇の列を作らせ、
人々を魅了したモノの裏にはどんな秘密が隠されていたのでしょうか。
その理由を探るために、ある一つの例を出してみましょう。
あなたが毎日飲んでいる水道水。
何の疑いもなく毎日飲んでいる普通の水です。
しかし、
もしも以下のような一言が加えられたら、
あなたの心境はどのように変化するでしょうか。
『この水は、かの徳川家康公をも飲んだとされる伝説の水』
全く普通の水なのにも拘わらず、そのような一言を僕が加えるだけで
『これが徳川家康公もが飲んだ伝説の水なのか・・・
それほど貴重な水ならばしっかりと味わわないといけない。』
という感情が湧くはずです。
そして、全く同じ水なのにも拘わらず
『いつもよりなめらかで・・・美味しい。』と感じてしまうのです。
全く同じ水なので、味が本当に変わるはずはありません。
では、何が原因でこのようなことが起きているでしょうか。
それは、モノに対しての『価値観』の変化です。
たった一つの言葉により新しい価値観が加えられるだけでそのモノに対するイメージがガラリと変わるのです。
ではiPhoneの例に戻しますが、
なぜ他の携帯・スマートフォンを圧倒して爆発的に売れたのか。
それは、
そのiPhoneの価格以上に『ブランド価値』が備わっていたからです。
アップル社というブランド性、
そしてアップル社の作るものはデザインが美しいという価値観が
裏にあったからこそ人々は魅了され、購入したのです。
実は人が商品を購入する際には
『付加価値』
を重視して購入するパターンがほとんどです。
このように、商品そのモノ以外のことに価値を感じることを経済学では『消費の外部性』と言います。
実はこのような例はせどりにも当てはまります。
実際に、
お客さんが自ら商品を海外から仕入れ、手に入れることが出来れば、
あなたがせどりをやる必要はなくなるはずです。
それでも需要があるのは
お客さんに重要視されている部分があるからです。
どのようなところが重要視されているのかというと、
例えば、
・海外から商品を購入したいが、英語が使えない
・欲しい本があっても絶版になっており新書で買うことが出来ない
・忙しすぎて欲しい商品をネットからしか購入出来ない
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このように、人がモノを買うときには、
そのモノ自体の他に利便性、そしてデザイン性など様々なものに
価値を見出し、お金を払っているのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
これからビジネスをやっていく上で
『なぜ需要があるのか』
を理解することは非常に重要です。
その需要が存在する理由となる
『消費の外部性』
をせどりに当てはめた動画が、今回の課題です。
課題動画 【せどりの需要】
あなたも商品を購入するときに無意識のうちに
『消費の外部性』
を重要視して商品を購入していると思います。
普段の生活の中でいかに『消費の外部性』に触れているのかを意識してみてくださいね!
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この本に書いてあって、それを使って書いたんですよね。
そう考えると、この本に出会えたことが
本当に幸せで、たった105円だったけど、僕の中では人生を変えてくれた。
1冊なんです。
才能があって良いですよね・・・
って言われます。
わかります。
僕も思ってました。
才能があればな・・・って。
こんな惨めな思いしなくて済んだのかなって。
今まで受験勉強も逃げて、
勉強も逃げて、ぜーんぶ逃げてきた罰なのかな。
って思ったこともあります。
でも、それでも諦められなかった。
変えたかったから。
自分の人生を、少しでも変えたい!
って思いだけが、勝りました。
だから書きました。
文章を。
書いて、書いて、書きまくりました。
読む価値がない。
って言われたこともある。
ICHIくんは稼げないよね。
って思われていたこともある。
でも、それでも、
やるしか無い、、、やるしか無いんだ、、、
ってずっと思い続けて、やり続けた。
そしたら、文章書けて、
動画だって撮れるようになって、今があるんです。
昔撮ってた動画、これです。
https://bookoff-sedori.com/douga/sedori11fin/sedori11fin.mp4
全然違うでしょ。キモすぎです・・・
抑揚ないし、、、
でも、必死でした。
これでフルマックスのパワーでした。
しかも、喋ったらずっと、
あーーーっていうから、編集できりまくらないと行けなくて、
10分の動画なのに2時間とか編集してました。
わからないでしょ。
見えないでしょ?
僕の、今、しか知らないから。
でも、
僕だって、うまくいかなくて、
こうやってひたすら登ってきたんです。
才能なんて、、、
関係ないですよ。
センスなんて、、、、くそったれです。
そんなもんあってたまるかって話です。
例えそんなものがあっても、
泥だらけになって努力して、そいつ超えてやるよ!って。
気持ちと行動で勝負してやりますよ。
でもですね、わかったことがあります。
それは、
センスって本当に無いんだなってことです。
成功してる人は、皆、頑張ってる。
頑張ってない人が成功していないことはない。
センスなんてものは、
過去の経験から培った嗅覚に過ぎないんです。
こうすればこうなるよなぁって。
でも、これってたくさん経験して、
たくさん失敗して、失敗したからこそわかることです。
うまくいく方法がわかるから。
うまくいくんじゃないんです。
うまくいく方法がわかっても、うまくいかないことはあります。
正しい道筋を歩んでいても、
うまくいかないことはいっぱいあるんです。
でも、その中で、
うまくいかないことがわかるからこそ、
うまくいく方法も、これまたわかるようになるんですね。
だから、失敗って失敗じゃないんです。
失敗は成功の布石。
良い言葉です。
本当にその通り。
うまくいかなかった。
良いじゃん。
うまくいかなかった方法が1つわかった。
それはうまくいくための方法に一歩近づいた。
ってことです。
失敗なんて無い。
そして、センスなんてものもない。
才能なんてものだって無い。
あってたまるか。
あったとしても、行動力でなんとかしてやるよ。
そう思っときゃいいんです。
同じ人間がやってること。
自分に出来ないはずがない。
それくらいの気持ちで良いんですよ。
「あなたの夢を、そんなこと無理だっていう人いるでしょ。こう言い返してやりなさい。あなたには無理ね、でもわたしはできるの、あなたとわたしはちがうから、って。でも言ったからには夢をかなえなきゃいけないことも覚えておきなさいよ。でかい口たたくんだから」
「迷わないことが強さじゃなくて、怖がらないことが強さじゃなくて、泣かないことが強さじゃなくて、本当の強さって、どんなことがあっても、前をむけることでしょ。前をね」
「みてるわよ、あなたがしていること。あのね、神様じゃないわよ。もうひとりのあなたがよ。もうひとりのあなたがあなたをみているのよ。見放されないようにね。嫌われないようにね」
これリトルミーっていうムーミンのキャラクターなんですが、マジで良いこと言うんですよ。
本当これに何度救われか。
自分を本当の意味で信じる事ができる。
それは自分しか居ないんですよね。
だから、
僕はこれからも自分を信じるし、自分が思った通りに歩む。
他人にどう言われようと、
僕の人生は僕の人生。他人の人生じゃない。
僕は僕が思ったように、
僕が生きたいように生きたい。
思うようにいかないこともあります。
いや、99%はうまくいかない。
今も、うまくいかねぇなぁ・・・
って思うこと、いっぱいあります。
でも、1%の小さい成功を手にしたら、
99%の辛いことが本当報われる気がするんですよね。
あー
このためにやってよかった。って。
あの感覚。
忘れられないんです。
だから、少しずつ。僕はこれからも登りますよ。
そして、見たいんです。
高いところからの景色を。
もっと見たい。
だから、やり続ける。
最後に、もう一度。
センスとか、才能なんて、んなもんはない。
あってたまるか。
ICHI
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